「スネア→ハイタム→ロータム」


(注:上図は3連符×4です)


今回のお題は 「スネア→ハイタム→ロータム」 をどう叩くかです。
cockpitでは嫌と言うほど出てくる何気に難しい譜面ですね。
掲示板で聞いてみたところ色々意見がありました。

掲示板で見られた叩き方は・・・、
その1: 左→右→右
その2: 左→左→右
その3: 右→左→右
その4: 左→右→左
その5: シングルで叩く(RLR LRL RLR LRL・・・or、LRL RLR LRL RLR・・・)

の5種類でした。

実際、その3と4で叩いている人はいなかったようです。
この譜面(スネア→ハイタム→ロータム×n)に至っては
各人のやりやすいように叩けばいいと思います。
(その5の叩き方はかなりの鍛練が必要だと思われます)



しかし、例えば下図のような譜面があったとしましょう。(かなり極端な例ですが)

その1のやり方で叩くと
タム2発とシンバルを全て右手で叩くことになってしまい
右手に負担がかかり過ぎ
で現実的ではありません。
しかも速い曲だと腕が付いていきません。

そこで必要になってくるのがその2の叩き方です。
左手と右手の負担の割合が均等になります。
スネア(左)&シンバル(右)→緑タム(左)→赤タム(右)・・・


では、こんな譜面ではどうでしょうか。

その2のやり方で叩いてしまうと
スネア(左)→緑タム(左)→赤タム(右)→ハット(左)となり
左手に負担がかかり過ぎてしまいます。

このときはその3の叩きかたをすると良いです。
スネア(右)→緑タム(左)→赤タム(右)→ハット(左)
両手の負担が均等化されていい感じです。

もちろんその1の叩き方でも良いです。


これらを見て分かるように
一つの叩き方に縛られずに、幅広い叩き方を身につけるとこにより
適材適所な叩き方を出来るようになるのです。
加えて見栄えも良くなるので習得しておいて損はない、と言えるでしょう。